
サムシングフォーのそれぞれの意味
自分で用意できるサムシングフォー
サムシングフォーの中でも自分で用意できるものは二つあります。まずはサムシングブルーと呼ばれる「なにか青いもの」です。幸せや花嫁の純潔の象徴を意味し、ひっそり目立たない場所に取り入れるのが伝統的です。ストッキングを押さえるガーターをブルーのレースやリボン素材で作られたものにしたり、ドレスで隠れる足元のパンプスやアンクレットなどにブルーを取り入れるのも人気です。また近頃はブーケや花嫁のネイルなど比較的目立つ場所にサムシングブルーを取り入れるケースも増えています。 そして「花嫁の新しい人生」を意味するサムシングニューというサムシングフォーもあります。こちらは新しいものであればなんでも良いため、ドレスやアクセサリー、ベールやグローブなど結婚式のために新しく用意したものであれば大丈夫です。
他の人の協力が必要なもの
残りのサムシングフォーは他の人の協力が必要なものになります。「幸せな結婚にあやかる」という意味で、幸せな結婚生活をしている友人からなにか借りたアイテムを身に着けるサムシングボロウがあります。グローブやハンカチ、アクセサリーなどを借りるのが一般的です。借りた相手の思い出などを思い返しながら結婚式に臨むことが出来るでしょう。借りる相手や借りる時期などは時間に余裕を持って決めておくとスムーズに準備が出来て安心です。 最後に「先祖から受け継がれた伝統、富」を意味するサムシングオールドがあります。家族から受け継いだジュエリーなど古いものを一つ選んで花嫁自身が身に着けるか、リングピローやブーケの装飾などにドレスやベールの布地やリボンを使うのも素敵です。家族の愛を感じながら結婚式を行えるでしょう。